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下関ＬＥＴＴＬＥピアノ・エレクトーン教室・・・・発表会「白鳥の湖」が出来るまで

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発表会は年に一度、4月に行っています。
通常一部がソロ演奏・二部がアンサンブルになっています。

アンサンブルにテーマを持たせ、オリジナルのアレンジで行っています。
これが、余所の発表会にない、特徴になっています。


発表会のテーマ決めは、しない年もありますが、
モーツァルトやショパンの生誕や没後の年には、ソロ演奏からテーマに沿ったもの
をすることもあります。

その時の状態により、臨機応変に
みんなが楽しめるように、考えています。

2011年のテーマ「白鳥の湖」を例に、
オリジナルアンサンブルが出来るまでを、ご紹介してみます。

この年は、小学生に聴いてもらえる音楽をテーマに考えました。
小学生に聴かせたい音楽を考えた時に、最初に浮かぶのは、チャイコフスキーの音楽でした。
なぜなら、私が一番最初に出会った、レコードの音楽が「くるみ割り人形」だったからです。

音楽の時間に聴いて、とても感動し、買ってもらったのです。
チャイコフスキーの音楽は、とても純粋で美しい。
子供の心を育てるのに、適していると、感じています。

「くるみ割り人形」は、過去にやっていますし、時期が合わないので、「白鳥の湖」をすることに決めました。


「白鳥の湖」というテーマを決めて準備したものは、次のものでした





この本は、美しい挿絵と共に、絵本のようなストーリーが書かれています。
そして、そのストーリーにそって、「白鳥の湖」より、12曲抜粋して、連弾の楽譜が載っています。

発表会で、語り→連弾
と言う形で、演奏すると良い様に出来ています。

しかし、簡単にするために、調を変えたりしてあること。
連弾ばかりでは、表現に無理があること。
せっかくのチャイコフスキーのオーケストラの音を活かしたい。
(出来るだけ、原曲のふいんきを出したい)

という事を考えて、ストーリーと使われている曲を同じにして、
ピアノとエレクトーンのアンサンブルにアレンジすることにしました。

そのために準備したのが、次の3つものでした。

チャイコフスキー： バレエ音楽 白鳥の湖（全曲）(CD)
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チャイコフスキー「白鳥の湖」スコア ダウンロードしたオーケストラスコアです。

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