下関レトルピアノ・エレクトーン教室・・発表会 子供のための交響的物語「ピーターと狼Op.67」
■2016年4月3日の発表会。
発表会では、第一部は、ソロ演奏で日ごろの練習の成果を、ひとりひとり発表しますが、
第二部のアンサンブルは、子供のための交響的物語「ピーターと狼Op.67」
第二部では、テーマを決めて、アンサンブルをしてします。
アンサンブルは、ピアノとエレクトーンを使って行います。
ピアノに二人座れば、連弾になりますが、エレクトーンに二人座って、演奏することも出来ますし、
どちらも、3人で弾くことも可能です。
頑張れば、合計6人でアンサンブルできますし
、
ぐるぐるピアノのような感じなら、もっと大勢でも、合わせることはできます。
色んな方法を考えれば、アンサンブルの可能性は、
無限に広がっていきます。
普段ピアノのレッスンしかしていない生徒さんもエレクトーンを弾きます。
家にエレクトーンがなくても、大丈夫です。
今回のアンサンブルは、プロコフィエフ作曲の子供のための交響的物語「ピーターと狼Op.67」。
この曲は1936年4月に書かれました。
プロコフィエフの代表作のひとつで、当時は、大絶賛され、
子供たちの心に焼きついている一曲でした。
ところが、今日では、あまり演奏される機会もなくなり、
今回演奏することを決めても、知らない子が多く、反応がいまいちでした。
この曲の特長は、登場人物にあらかじめテーマ(メロディー)と、楽器が決まっている事です。
ピーターは、バイオリン、狼はホルン
といった感じです。
言葉が、なくても、そのメロディーが出てくると、
登場人物が、何をしているのか、想像できる仕組みになっています。
登場人物の感情により、メロディーが、激しく動いたり、静かになったり、
変化して、物語を作っていきます。
この曲のもう一つの特長は、お話つまり語りが、楽曲の中にもセリフがあり、
演奏と、一体化させなければならない事です。
この様な、試みは、初めてだったので、
当日のリハーサル、本番は、いつも以上に、緊張が高まりました。
アンサンブルを合わせるだけで、大変なのに、
語りの人とも、息を合わせなければなりません。
本当に、大変な試みでした。
子供のための交響的物語「ピーターと狼Op.67」ピーターと森の仲間たちの紹介
ピーター・・・弦楽器
小鳥・・・フルート
あひる・・・オーボエ
猫・・・クラリネット
狼・・・ホルン
おじいさん・・・バスーン
狩人たち・・・トランペット
鉄砲・・・ティンパニー、打楽器
メロディーは、省略します。
これらの楽器の音色を、エレクトーンを使って、表現します。
子供のための交響的物語「ピーターと狼Op.67」発表会YouTubeファイル
■「ピーターと狼Op.67」の楽曲と発表会での演奏をご紹介します
「ピーターと狼Op.67」
1.ピーターと牧場の朝
・・・・細事・演奏はこちらから
2.小鳥のあいさつ
・・・・細事・演奏はこちらから
3.あひるがやってきた 小鳥とあひる
・・・・細事・演奏はこちらから
4.猫もこっそりやってきた 小鳥たち猫に気を付けろ!
・・・・細事・演奏はこちらから
5.おじいさんのこごと
・・・・細事・演奏はこちらから
6.怖い狼があらわれた! 木の上へ逃げろ! かわいそうなあひる
・・・・細事・演奏はこちらから
7.じっと木の上で ピーターのアイディア
・・・・細事・演奏はこちらから
8.狼をつかまえた 狩人のおじさんたち
・・・・細事・演奏はこちらから
9.狼を射たないで! さあ動物園へ出発だ! ところであひるは?
・・・・細事・演奏はこちらから