牡丹の病気・害虫対策
牡丹は3月上旬の葉が展開しはじめた頃から9月頃まで、病害虫対策が要です。
薬剤は、シーズン中に3~4回を目安に、散布します。
風上から葉の表裏に薄く散布します。同じ薬剤をまき続けると抵抗力がつくので、時々変えましょう。
●薄めて散布する薬剤より、スプレー式の方が簡単です。
●殺虫と病気と両方効くタイプがおすすめです。(半分より下で紹介)
病気で一番心配なのは深く植えるため、腐ったり、湿気に弱いので、かびたりする事だと感じています。
葉が病気になることもありますが、一般的な、黒班病など、他の作物と同じです。
しかし、素人が何の病気か、それをみて判断し、対処する事は、なかなか難しいことです。
それよりも、予防をしっかりして、病気にしないことが大切だと考えます。
虫も一般的な、蛾の幼虫や貝殻虫がつくことが、考えられますが、
まず、隣の木と間隔をあけ、密集させないことです。
後は、葉をよく見ると、虫がついているものは、丸まったり変形して
その中に入っていることが多いので、見つけたら、取るようにするのが一番です。
大量でない限り「テデトール」が一番の方法です。以前金柑の木に貝殻虫がついたことがありましたが、
貝殻虫は、薬が効きにくいので、根気よく手で取りました。今は元気に回復しています。
●葉ダニ
2009年は雨が多く、葉が枯れるときに、始めてハダニをつけてしまいました。
よろしければ、参考にご覧ください。(牡丹についた葉ダニ)
夏に自然派の殺虫剤で消毒したので、効かなかったのかもしれません。
ベンレート水和剤は、薄めて使用しなければいけませんが、
植え替え時に、つけて根を消毒すると、病気に強くなります。
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