牡丹専門HPです。牡丹の育て方を分かりやすく載せました。ポイントを押えて大輪の花を咲かせましょう!鉢植えでも大きな花は咲きます!その3

失敗しない牡丹の育て方

牡丹はこれさえ守れば大丈夫・・・最小限のポイント!

■冬~春にかけて牡丹を購入した場合■
買ってきた牡丹は、そのまま大きい深い植木鉢に山盛りにして植えましょう。
■牡丹の管理■
ポイント1. 牡丹の花の色があせてきたら、あっさり切ってしまいましょう!
ポイント2. 牡丹の花が終わったらお礼肥をやりましょう!
ポイント3. 水遣りは多すぎず、少なすぎず
ポイント4. 花が終わった後も気にしましょう!もう次の牡丹の花芽が出ています!
ポイント5. 便利グッズの利用
五月下旬・・・牡丹の芽かきをしましょう。
■牡丹の植替え(秋に牡丹を購入した場合はここから)■
牡丹苗を植える(植え替える)
肥料管理
牡丹の芽かき
2009年秋・植替えしましたので、そちらも参考にどうぞ!

枯れてきた葉の手入れ
害虫対策
花が咲かない


五月下旬・・・・牡丹は芽かきをしましょう

花の終わった後、新芽も育ち、そろそろ芽かきをして、来年の準備をします。


牡丹の芽かきの図
この木を見てください。ご覧のように葉の節々に芽が出来ています。
これを全部残すと、大変なことになってしまいます。

なので下から、2、3番目までの芽だけ残して、後は除けてしまいます。

そして、初冬、葉が散ったあと、今度はその上からの木を切ってしまいます。

牡丹との出会い

昔、家に牡丹の木があったことが何度かあったのです。「なんて綺麗な花を咲かせる木だろう。」
そう、その時は思うのですが、気がつくといつの間にか、枯れてなくなってしまっているのです。

何年かたって、春、道を歩いていると、とても美しい花を他所の家の庭先で、何度も見ました。
「これが牡丹か。」と始めて思いました。

次の年、その美しい花をどうしても、欲しくなり一鉢買ってみました。
しかし、一輪しかさかず、ものたりなくなり、又ホームセンターに買いに行きました。
良い苗か、どうか何も分からずに。

それらは赤と白の花が咲く木でした。赤は「新日月」という牡丹白は「扶桑司」という牡丹でした。
ネットで、牡丹の育て方を調べ、始めて昔あった牡丹の木が、いつの間にか、枯れてしまうのか、
原因が分かりました。
それで、牡丹の育て方に書いてあった通り、大きな鉢をかって、ポットごと埋めてみました。

しかし、育て方が悪くどちらも枯れてしまいました。
赤の牡丹は、埋めすぎて、木が腐ったのでした。
逆に、白の牡丹は水が表面しか行っていない状態でした。

水遣りの難しさを知りました。

次の年の3月、「新七福神」「天衣」「長寿楽」という牡丹苗を3鉢を買い、ポット事植えました。
今度は、失敗しないように、水遣りに気をつけました。
が、やはりポットの状態では、うまく咲かないようです。
「天衣」は、花が咲く途中で、止まってしまい、「長寿楽」はつぼみが腐ってしまいました。
結局、その年の牡丹は、「新七福神」しか見られませんでした。

このように、書いてあるものを参考にしても、なかなか加減は分からないものです。
失敗して、ようやく美しい花に出会い、喜びも生まれます。

牡丹の花は美しいけど、その葉も美しい。
「どうして、こんなに自分の花にあう、色の葉を身にまとえるのだろう。
人間は、ちっとも自分に似合わない洋服を着ても気づかなかったりするのに。」と思います。

牡丹は花の時期でなく、新芽が出てきたときもかわいく、いとおしくなります。
そして、その芽が年を越して、芽生えてくる時、春を感じます。
毎年、その頃から、カメラをもって、取り続けています。

牡丹は一年を通して、楽しみを与えてくれる花だと思います。

失敗しない牡丹の育て方

失敗しないためには、やはり牡丹の特性をしり、ポイントを押える事が大事だと思います。

牡丹は、多湿を嫌い、多肥を好みます。
かといって、失敗を恐れて、やらないと花も大きくなりませんし、枯れてしまいます。
水が、枯れていると目でみてわかる、鹿沼土を入れたりして、
誰でもわかる方法を繰り返し、コツをつかみましょう。

肥料が好きといって、根に当たるようにあげてはいけませんし、夏の暑い時も駄目です。
きちんとルールを守る事も大切です。

やはり、花時期だけでなく、いつもかわいがって見守ってやることが大切だと思います。

牡丹は、地植えの方が、簡単に育てられ、大きな花が咲きそうですが、
地植えでも手入れされていないと、小さな花しか咲きません。
逆に、植木鉢でも、かわいがれば、大輪の花は咲きます。
狭い日本で地植えで、育てられる人は少ないと思います。
ぜひ、植木鉢で、見事な花を咲かせてください。

参考ページ 牡丹の育て方のページ

花が咲かないという方へ

花がつかないという事で、検索される方が多いようですが、
それはコンディションが悪いからだという事が一番に考えられます。
栄養失調では、花は咲きません。
前の年に、花が咲いた後、落とさずにずっとほっておいたとか、
肥料をやっていないとかです。
植木鉢でしたら、ずっと植え替えてなければ、土が悪くなってしまいます。
ごくごく普通に手順を守れば、ちゃんと咲いてくれると思いますので、
育て方のページを参考にして、花の咲いてないときに、かわいがってやってみてください。
きっと来年は、美しい花が咲きます。



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牡丹の育て方


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