下関のレトルピアノ教室は、あなたに寄り添うピアノ教室です!
レトルピアノ教室
Lettle piano room

「子供の領分」1.線路は続くよどこまでも
本番の演奏
■演奏は、小学1年~3年までの男女4人です。
直接ご覧になるときは、こちらから
音響がとても響いていたため、
リズムが聞き取りにくく、特にピアノに座っていた子には、
わかりづらく、ずれてしまいました。
もう少し、小さい音て弾いて、人の演奏も聴きながら、
弾けるようにするのが、今後の課題です。
■線路は続くよどこまでもについて
日本ではお馴染みの唱歌です。
この曲が日本で広まったのは、まず1960年、
「テキサス決死隊」というテレビドラマの主題歌としてでした。
1962年、NHK『みんなのうた』の中で、『線路はつづくよどこまでも』として紹介されて以降、
ホームソング、童謡として愛唱されるようになりました。
日本語の訳詞を手がけたのは、『ラクカラチャ』の作詞者として知られる佐木敏をはじめ、
フォスター歌曲の訳詞者として有名な津川主一や「ノッポさん」こと高見映による原案を元に、
当時の番組スタッフの共同作業により作り上げられました。
原曲は、線路工夫の過酷な労働を歌った民謡・労働歌の一つです。
原題は、「I've Been Working on the Railroad」。
歌の舞台は、西部開拓時代のアメリカ。
国内で南北戦争が繰り広げられていた時代でした。
1862年7月、アメリカ連邦議会により大陸横断鉄道の建設許可が下りました。
工事を請け負ったのは、ユニオン・パシフィック鉄道とセントラル・パシフィック鉄道。
ところが、南北戦争中でアメリカ国内の成人男性は皆戦場へ。
不足する労働力をまかなうため、大量の中国人・アイルランド移民が採用されました。
シェラネバダ山脈の厳しい地形と気候の前に、数多くの労働者の命が失われていきました。
その時 鉄道建設に携わったアイルランド系の工夫達によって歌われ始めたものが原曲になっています。
辛い作業の中で、希望を失わない様に、みんなで、歌い励まし合い、
工事を頑張りぬきました。
そしてついに、
1869年5月10日、東のユニオン・パシフィック鉄道と、西のセントラル・パシフィック鉄道が、
ユタ州のプロモントリーでドッキングし、初の大陸横断鉄道が開通したのです。
■「子供の領分」曲目紹介
【子供の領分】・・・・・日本バージョン
1.線路は続くよどこまでも
2.「となりのトトロ」よりさんぽ
3.ねこふんじゃった
4.夏祭り
5.ポニーテールのインディアン
【子供の領分】・・・・・ドビュッシー作曲
1.グラドゥス・アド・パルナッスム博士
2.象の子守歌
3.雪は踊っている
4.小さい羊飼い
5.ゴリウォーグのケークウォーク
※今回は演奏しませんが、人形のセレナーデが、3曲目にあります。
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