下関LETTLE(レトル)ピアノ・エレクトーン教室***美しい音で名曲を弾けるようになりませんか?

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2015年 発表会アンサンブル 組曲「こどもの遊び」4.公園であそぼう(クリシェ)

「公園であそぼう」は、ギロックの連弾曲です。
ギロックのピアノ曲は、親しみやすく、近年子供たちのレパートリー曲として
多く取り上げられるようになりました。
「公園であそぼう」も、ピティナのコンクールの課題曲として取り上げられ、
演奏される機会が多いようです。
その、連弾曲をピアノとエレクトーンのアンサンブル曲に変えて発表しました。

なぜ、アンサンブルにしたか。
というと、理由は二つあります。
一つ目は、このメロディーがピアノより、
クラリネットや笛といったものにもっと合っていると感じたからです。
もっともっと色々な音で演奏した方が楽しく、あっていると曲と感じました。

二つ目は、合わせるのが大変だったから。
テクニック的に大変だったから。
という事が言えます。
この曲は、曲の中で、ゆっくりしたり、速さを変えるところが多いのですが、
兄弟でやっていると、合わないと喧嘩になったり先に進まない。
どうしても、止まってしまうのです。

ユニゾンのメロディーも難しい。
ぎりぎりまで、この二つの点を克服できるように頑張ったのですが、
これ以上やってもなぁ。

ある程度、頑張らせて、それなりの成果は見えたので、
学習と言う点では、成果はあったと感じました。
しかし、人前で発表する以上、それなりの形にしてあげなければいけません。

その為に、スパルタでレッスンするような曲なのかどうか。
です。
それよりも、合わせるタイミングをリズムを入れてとりやすくしてあげたり
ユニゾンをなくせば、簡単になるし、ユニゾンである必要性はそんなにないのでは?
変える事で、レッスンする方も、される方も、負担が軽くなり、
淀んでいた空気が晴れ、楽しく弾けるようになったので、良い選択だったのではないかと思します。

ビゼーの趣旨に合わせて、この曲も音楽スタイルをご紹介します。

■クリシェについて

クリシェは、乱用の結果、目新しさが失われた句(決まり文句)
ありふれたものになってしまった対象という意味の言葉です。
音楽用語としてのクリシェも、似たような意味合いがあり、
ひとつのコードが連続して続く時に使われる技法で、ポピュラー音楽でよく使われます。
同じコード(和音)がずっと続くと単調になってしまいますが、
そのコードの中の1音を順番に上昇させたり下降させたりしてつなげていくことで
単調なメロディをグッと引き立たせる効果のある技法です。下記は実際のコード進行での例です。
例えは C-C△7-C7-C6 ド・シ・シ♭・ラ 
C-C(+5)-C6-C7 ソ・ソ♯・ラ・シ♭
「公園であそぼう」では、C-CM7=C6-CM7 ド・シ・ラ・シ(ハ長調の場合)
と、行ったり来たりするカウンターラインが、自転車を乗りまわって遊んでいるような、
動きのある効果が楽しめます。
(代表作) チムチムチェリー 80日間世界一周 
007のテーマ 古畑任三郎のテーマ


当日の演奏をYouTubeから聴くことが出来ます。

組曲「こどもの遊び」4.公園であそぼう(クリシェ) YouTubeファイル

■小学校4年6年生の兄妹によるピアノとエレクトーンのアンサンブルです。


リハーサルの演奏

リハーサルだったので、普段着でした。
本番は、正装でした。
YouTubeで直接ご覧になるときはこちらから
YouTube



本番の演奏
動画はありません。
ちょっと緊張して、忘れてしまったところ、最後が合わなかったのは残念。

YouTubeで直接ご覧になるときはこちらから
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