2015年 発表会アンサンブル 組曲「こどもの遊び」10. 舞踏会(ガロップ)
ビゼーの組曲「こどもの遊び」より舞踏会(ガロップ)
この曲は、ピアノ連弾とオーケストラの楽譜があります。
どちらも最後の曲となっており、盛り上がりを意識した曲です。
が、もっとスケールの大きい曲がたくさん出てきた現代では、
これで盛り上がるのは、厳しい感じもします。
同一テンポで、ずっと行けばいいので、表現の難しさはない曲ですが、
メロディーが、色んな調でたびたび出てくるので
こんがらがってしまい、簡単そうで簡単でない面もあります。
出来るだけ、リズムに頼らず、空白部分を持ちたかったのですが、
その部分で乱れたりしているので、
もっと負担を軽くしてあげてもよかったのではないかという反省もあります。
ビゼーの趣旨に合わせて、音楽スタイルをご紹介します。
■ガロップ(ギャロップ)について
ガロップ(ギャロップ)とは、もともと馬術における全速力の指示で、 襲歩(しゅうほ)とも呼ばれます。
音楽的には、ここから派生してテンポ関係の音楽用語として用いられています。
19世紀中ごろに、ヨーロッパ(特にドイツ)で流行った4分の2拍子のテンポの速い
舞曲の総称となっています。
(代表作)オッフェンバック:「天国と地獄」
カバレフスキー:組曲「道化師」第二曲「ギャロップ」(運動会の定番曲)
当日の演奏をYouTubeから聴くことが出来ます。
組曲「こどもの遊び」10. 舞踏会(ガロップ) YouTubeファイル
■小学4年5年生 講師によるアンサンブルです。リハーサルの演奏
リハーサルでしたので、ラフな恰好でした。
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本番の演奏
動画はありません。
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