下関レトルピアノ・エレクトーン教室・・レッスン理念②
■歌う指づくり
これは、ピアノのテキストでも有名な原田敦子先生やその一番弟子の先生から学んだ
今の私の原点になっている大切なポイントです。
ピアノやエレクトーンは、菅楽器や弦楽器と比べて、簡単に音がなります。
犬や猫が歩いても音がなります。
という事は、ただ音がなっていても、音楽にならないという事です。
意思のないただなっているだけの音は、音楽とはいえません。
どんな音にしたいのか、考えることが必要です。
それに加え、ピアノは打楽器ですから、たたくバチが悪くては、いい音はなりません。
良い音がなるバチ=指を作って行く事を大切にしています。
それも、上で述べたように、どういう風になればいいのか、明確にすることで、
ただの訓練にならないように、工夫しています。
その結果
CDと同じような演奏が出きるように、なれます。
■音楽の精神性
うちの生徒さんは、みな中学・高校卒業まで、部活と両立させてやってきます。
頑張れる力が身についているようです。
たとえ音楽の道に進まなくても、ピアノを続ける事、音楽を続ける事で、
精神性が身についているように思います。
本当に、親バカというのか、先生バカというのか、うちの子はみんないい子です。
卒業していく時、こんなにいい子に育ってくれて。。。
といつも思います。
これから世の中に出て行くと色んな事が、あるでしょうが、
きっと音楽が辛いことや悲しいことがあっても、助けてくれる。と感じます。
■人とあわせる楽しさ
発表会では、いつも必ず、
全員が連弾やピアノとエレクトーンのアンサンブルをすることにしています。
それは、人と一緒に音楽をする楽しさを知ってもらいたいからです。
テクニックをつけて、上手になってもらいたいのは山々ですが、ひとりよがりな演奏には
なってほしくないのです。
ひとつの曲を、人と力を合わせて仕上げること。
それは、指導する側からは、とても大変だったりしますが、
私も、一緒に喜びを感じています。
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