下関LETTLEピアノ・エレクトーン教室・・・・発表会「白鳥の湖」が出来るまで・その④
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■発表会・音楽物語「白鳥の湖」・・・アレンジの構想をねる
ここまでで「楽譜」と音源のめどは立ちました。
この準備を10月までに終わらせ、11月中にアレンジして12月から練習をしよう。
と決めました。
次の作業は、現実的に誰が、どの曲を担当するか、
を決めなければ、なりません。
これもなかなか難しい作業です。
生徒さんひとりひとりの顔を思い浮かべ、
今の段階で、どの程度なら弾けるか。
という事を考えます。
ここを間違えると、練習がトロ沼化してしまいますから、
大変重要な部分です。
それと、曲の構成です。
一曲はピアノの連弾として、残したいと考えたので、
どの曲が、連弾にふさわしいか。
という事を、連弾の楽譜とスコアを見ながら、決めました。
曲を聴きながら、難易度を決めてしるしをつけていったり、
この部分は、エレクトーンの効果をどう使えるかという事を考えました。
そして、最終的にものを言うのは、長年の感ですね。
音楽物語「白鳥の湖」・・・アレンジ方法
アレンジの方法として、二つの手段を考えました。
一つ目は、連弾の楽譜を生かして、エレクトーンのレジストを当てはめ、足りないところを足して、本物に近づける。
もうひとつは、スコアを見て、1からアレンジをする。
この場合は、「フィナーレ」と言うソフトが大変役立ちます。
「フィナーレ」を使うと、能率がとても上がります。
何しろ、同じメロディーが出てきたときは、
コピーして張り付ければいいし、
考えが変わっても、切り取って、そこへもって行けばいいのです。
手書きだったら、又一からやり直さなければ、いけません。
それに、ワンタッチでパート譜が作れてしまうのです。
第一、手書きの譜面ほど、見づらいものはありません。
ただし、どうしても打ち間違えが出来てしまいますので、
必ず、チェックはしないといけません。
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フィナーレで作成した楽譜