2019年発表会 アンサンブは「超有名な曲特集」です。
2019年4月21日 平成最後の発表会は、ドリームシップ小ホールで行いました。
このページでは、それぞれの曲についての解説と当日の様子をご紹介しています。
過去の演奏も、YouTubeでご紹介しています。
あわせて、ご覧ください。
1. メヌエットト長調 BWV.Anh.114、ペツォールト
2.ジプシーの踊り ベルディ
3. トルコ行進曲 ベートーべン
4. 戦国絵巻「かごめかごめ」 わらべうた
5.ガボット ゴセック
6.きらきら星~たなばたさま フランス民謡・下総皖一
7.愛の夢 第三番 リスト
8. ジムノペディ第一番 サティ
9. アラジンメドレー アラン・メンケン
10. アイネクライネナハトムジークト長調 K.525 モーツァルト
11.ハンガリー舞曲第五番 ブラームス
12.ピアノ協奏曲第一番 チャイコフスキー
★ノクターンとセレナーデの違いは?
5.ガボット ゴセック
この作品はゴセックが作曲したオペラ「ロジーヌ」(1786年)の中の旋律をもとにした
ヴァイオリンと管弦楽のための曲です。
ウィリー・ブルメスターがピアノ伴奏つきのバイオリン独奏曲に編曲したものが有名になり、
今日、親しまれるようになりました。
単純な伴奏の上にスタッカートで歌われる旋律がよく知られています。
本来、ガヴォットは弱拍(3拍目)から始まるのますが、
この曲は強拍(1拍目)から始まるのが特徴になっています。
直接ご覧になるときはこちらからどうぞ
この日の演奏について
この曲は、知っていて、とても喜んで練習していました。本当は連弾の曲で、三月まで、連弾で練習していました。
しかし、どうしても、速い部分でメロディーを大きく弾くのが難しく、
エレクトーンに頼ることにしました。
すると、今度は、rit.の部分のタイミングが、一回目の演奏では取れないようで、
それが出てしまいました。
でも、ピアノでバランスをとる練習をしたことは、良かったと思います。
6.きらきら星~たなばたさま フランス民謡・下総皖一
「きらきら星」は、18世紀末のフランスで流行したシャンソン
"Ah! Vous dirais-je, Maman"(あのね、お母さん)の日本語名です。
イギリスの詩人、ジェーン・テイラーの1806年の英語詩 “The Star” による替え歌
"Twinkle, twinkle, little star"(きらめく小さなお星様)が童謡として世界的に広まり、
さまざまな言語に翻訳され、現在では世界中で愛唱されています。
日本には1914年(大正3年)に共益商社書店から発行された「英語唱歌教科書 巻一」に
"Twinkle, twinkle, little star"の近藤逸五郎訳詞が掲載されています。
その後複数の日本語で訳され、1968年にはNHKの「みんなのうた」でも、
「ティンクル・ティンクル・リットル・スター」というタイトルで紹介されました。
モーツアルトの「きらきら星変奏曲」も有名です。
「たなばたさま」は、昭和初期に文部省の唱歌として掲載された曲です。
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この日の演奏について
ピアノの人の調子が悪くて、弾きなおしもしましたが、何とか、出来てよかったです。
解説・動画⇒7.愛の夢 第3番 リスト