2019年発表会 アンサンブは「超有名な曲特集」です。
2019年4月21日 平成最後の発表会は、ドリームシップ小ホールで行いました。
このページでは、それぞれの曲についての解説と当日の様子をご紹介しています。
過去の演奏も、YouTubeでご紹介しています。
あわせて、ご覧ください。
1. メヌエットト長調 BWV.Anh.114、ペツォールト
2.ジプシーの踊り ベルディ
3. トルコ行進曲 ベートーべン
4. 戦国絵巻「かごめかごめ」 わらべうた
5.ガボット ゴセック
6.きらきら星~たなばたさま フランス民謡・下総皖一
7.愛の夢 第三番 リスト
8. ジムノペディ第一番 サティ
9. アラジンメドレー アラン・メンケン
10. アイネクライネナハトムジークト長調 K.525 モーツァルト
11.ハンガリー舞曲第五番 ブラームス
12.ピアノ協奏曲第一番 チャイコフスキー
★ノクターンとセレナーデの違いは?
9. アラジンメドレー アラン・メンケン
1992年にディズニーが製作したアニメーション映画の挿入曲。
『千夜一夜物語』の『アラジンと魔法のランプ』を原案としています。
また、魔法の絨毯で世界中を旅するシーンで流れる「ホール・ニュー・ワールド」
(A Whole New World)はアカデミー歌曲賞を受賞しました。
アラジンメドレー では、「ホール・ニュー・ワールド」「アリ王子のお通り」
「フレンド・ライク・ミー」のメドレーでお届けします。
直接ご覧になるときはこちらからどうぞ
この日の演奏について
仲良しのお母さん同士の演奏でした。大人が、ステージに上がることは、いろんな雑念が横切り、大変勇気がいることです。
その勇気に、大きな拍手ほ差し上げたいです。
曲選びの時から、苦労されていましたが、リズムがリードする曲は、
仕上がってくると、それ以上もそれ以下もなく、
キープし続けることもつらかったと思います。
いろんなジャンルの曲にしていただければと、思います。
10. アイネクライネナハトムジークト長調 K.525 モーツァルト
モーツァルトの有名なセレナーデです。
1787年8月10日にウィーンで作曲が完了された。
父の死(1787年5月28日死去)の2ヶ月あまり後に作曲されました。
この期日はオペラ・ブッファ『ドン・ジョヴァンニ』の作曲中の時期にあたります。
アルフレート・アインシュタインは、
モーツァルトは同年の『音楽の冗談』(1787年6月14日に作曲完了)
によって失われた音楽の秩序を回復するために作曲したと推測しています。
旧全集の楽譜に通し番号の13番が充てられたため「セレナード第13番」と
表記されることもあります。
この曲は、モーツァルトが亡くなって36年後に、初めて出版されました。
「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」は5楽章の作品ですが、
第2楽章が見つかっておらず4楽章で現在は構成されています。
今日よく耳にする有名な曲は、第一楽章です。
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この日の演奏について
一定のテンポで、ずっと行かなければいけない曲は、実はとても、難しい。
シンプルな曲ほど難しい。
いっそのこと、リズムを入れて、「フックド・オン・モーツアルト」
みたいにしてしまおうか。
とも、思いましたが、本人たちが頑張っているので、
任せました。
詰まったとか、そういう事より、流れを止めず、
弾きとおしたことが、素晴らしかったと思います。>
解説⇒11.ハンガリー舞曲第五番 ブラームス