3.ねこふんじゃった
「ねこふんじゃった」も、子供たちの生活に密着した曲といえます。
学校のオルガンで、誰もが、一度は、弾いてみた経験が、あるはずです。
しかし、この曲は、世界的にこんなに有名なピアノ曲ですが、
メロディーの生みの親がどこの誰であるのか、
まだはっきりした事は分かっていません。
ロシアの作曲家、ピアニスト、指揮者である
アントン・グリゴリエヴィチ・ルビンシテイン(1829 - 1894)の可能性を指摘する説や、
フェルディナント・ローの作品であると主張する説などがありますが、
どれも決定的な証拠が無いために、今日まで結論は出ていません。
(フェルディナント・ロー説は、
初期の録音盤に作曲者が「FELDINAND・LOH」と印刷されていたからです。)
「ねこふんじゃった」は、世界で全く異なるテーマのタイトルや歌詞が付けられています。
例えば、日本では、猫の曲で「ねこふんじゃった」ですが、
ドイツでは「蚤(ノミ)のワルツ(Flohwalzer)」、
(これは、FELDINAND・LOHの約、F.lohが、ドイツ語の蚤を意味する言葉に重なったとする説)
フランスでは「コトレット」つまりカツレツ、
イギリスやアメリカでは「サーカスソング」です。
イギリスでは『チョップスティック』とも呼ばれますが、
有名なピアノ曲の『チョップスティック 』とまざりこれがちょっとした混乱も生じています。
日本語版の「ねこふんじゃった」は阪田寛夫氏の作詞です。
阪田 寛夫さんは、童謡『サッちゃん』や『おなかのへるうた』などを手掛けています。
ちなみに、『チョップスティック 』も日本では、1966年のNHK「みんなのうた」で紹介され、
『トトトのうた』として、阪田 寛夫氏さんが詩をつけています。
演奏は、こちらからお聴きください。
小学1年、3年の姉弟の演奏です。
直接聴く時は、こちらからどうぞ
4.夏祭り
ドビュッシーの「子供の領分」に雪がちらちら降ってくる素敵な曲があります。
なので、ここでは、日本の夏の曲を紹介しました。
夏と言えば、花火など、夏祭りです。
当日、演奏者の夏の思い出をご紹介しますので、
楽しみにしてください。
演奏は、こちらからお聴きください。
小学4年、6年の姉弟の演奏です。
なかなか練習できず、
一緒に弾くのがやっとの状態でした。
もっと、縦の線や、強弱にも気を付けられるように
なればと思います。
直接聴く時は、こちらからどうぞ
2.「となりのトトロ」よりさんぽ ⇔ 5.ポニーテールのインディアン
線路は続くよどこまでも
さんぽ
ねこふんじゃった
夏祭り
ポニーテールのインディアン
グラドゥス・アド・パルナッスム博士
象の子守歌
雪は踊っている
小さい羊飼い
ゴリウォーグのケークウォーク