下関LETTLE(レトル)ピアノ・エレクトーン教室***美しい音で名曲を弾けるようになりませんか?

下関LETTLE(レトル)ピアノ・エレクトーン教室

1.グラドゥス・アド・パルナッスム博士(Doctor Gradus ad Parnassum)

随分変わった曲名ですが、これは、
クレメンティの練習曲集『グラドゥス・アド・パルナッスム』(パルナッスム山への階段(階程))
という教則本の題名からきています。

日本ではあまり、馴染みがない曲集ですが、
今でも、ちゃんと存在する、教則本です。
馴染みがないので、先ほど、「バイエル教則本」を取り上げてみました。
教則本に向かう時の子供の心理は、
今も昔も、国も関係なく、トビュッシーの試みを知ると、
思えて、とても身近に感じてきます。

パルナッソス山というのは、ギリシャの芸術を司る神アポロンのすむ山のことです。
芸術の神の住む山に近づける。
つまり、ピアノのテクニックが上達する練習曲。
という意味から来ているのでしょうか。

「グラドゥス・アド・パルナッスム博士」は、
この練習曲集を、練習している子供の姿を表現した曲と言われています。
この子供は、少し成長した、娘シュウシュウです。
ドビュッシーは、ピアノが上手になっていく、わが子の姿を、
生まれた瞬間に、夢見たにちがいありません。

子供は退屈な練習曲を、眠たくなりながら、でも、一生懸命に練習しています。
早く遊びに行きたいのか、そそくさに仕上げてしまおうとする姿も、
連想できます。
一種のパロディーですが、ほほえましくピアノの練習をしているわが子を見つめる
ドビュッシーの気持ちが見えてくるようです。
ドビュッシーは、この練習曲を「毎朝朝食前に弾くべき曲」としています。

クレメンティの「グラドゥス・アド・パルナッスム」が、
いったいどういう曲だったのか。
演奏は、こちらから聴くことが出来ます。






演奏は、こちらからお聴きください。

小学6年、中学1年2年の演奏です。
ピアノコンチェルト風になればと思い、アレンジしてみました。


YouTubeから直接聴く時は、こちらからどうぞ


5.ポニーテールのインディアン2.象の子守歌


線路は続くよどこまでも
さんぽ
ねこふんじゃった
夏祭り
ポニーテールのインディアン
グラドゥス・アド・パルナッスム博士
象の子守歌
雪は踊っている
小さい羊飼い
ゴリウォーグのケークウォーク

独学講座feel


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