下関のレトルピアノ教室は、あなたに寄り添うピアノ教室です!
レトルピアノ教室
Lettle piano room

「動物の謝肉祭」11.ピアニスト
本番の演奏
■高校1年と中学1年の兄弟とお母様の演奏です。
大きい画面は、こちらからご覧ください。
ピアニストといっても、ずっと音階の練習ばかりしている半分皮肉を込めた
パロディ曲です。
ピアノ二台で、音階を弾き、最後にジャーンと、玄と一緒に締めて、
半音ずつ調が上がっていきます。
本当にいい指練習になる曲です。
ジャーンは、ピアノの先生の怒りを表しているそうです。
(解説をご覧ください。)
しかし、ジャーンを間違えると、ひどい音になるので、要注意です。
まさに、怒りになります!
この曲のピアノは、兄弟で、演奏していますが、
二台ピアノ用の曲なので、手がぶつかる部分があり、
兄弟で練習していると、イライラが募ってしまう様でした?
やはり、女の姉妹同士と男の兄弟では、
ぶつかり方が違うようです。
そういうイライラが、曲に出ているかのような、演奏になっています。
それとも、「こんなことをしていて、楽しいのかな?」
という、お話を受けての、演技だったのでしょうか?
■ピアニストついて
ピアニスト(勿論人間)すらも動物に入れてしまう。
サン=サーンスの、皮肉というか、遊び心の現れた一曲です
、
ツェルニーの練習曲をもじって、練習曲風の曲を何度も何度も繰り返しますが、
途中でピアノの先生の怒鳴る声が遮ります。
凡俗なピアノ教師、評論化たちへの腹いせなど、
機械の様に面白みの無いピアノ演奏を皮肉っている曲です。
■「動物の謝肉祭」それぞれの曲の解説
1.序奏と獅子王(ライオン)の行進
2.めんどりとおんどり
3.らば
4.かめ
5.ぞう
6.カンガルー
7.水族館
8.耳の長い登場人物
9.森の奥に住むかっこう
10.鳥かご
11.ピアニスト
12.化石
13.白鳥
14.終曲
2018年発表会Top